2016年10月までスコットランドのセントアンドリュースにある英国ゴルフ博物館において展示されました。火の鳥パターは、2016年4月に始まった"革新・創造・デザイン"の展示でもフィーチャーされました。今回このような機会を設けてくれたスコットランド・ゴルフリンクス機構に感謝致します。
by KRONOS GOLF
火の鳥パターはある種、手作業によって絵が彫られたパターなのだ。
パターソールには、英語の"bird of fire"または良く知られた言い方だと"フェニックス"の文字通り訳語にあたる、日本の"火の鳥"がデザインされている。このデザインは、フィリップが日本滞在中にしばしば訪れていた京都の宇治市にある平等院鳳凰堂からインスパイアを受けている。ちなみに、平等院鳳凰堂は日本の10円硬貨の裏に描かれていることで有名でもある。建物の一番上には、2体の火の鳥の像が乗っているのだ。
クロノス・ゴルフのロゴマークは、ブランドのコンセプトでもある火の鳥をかたどっている。そのコンセプトとは、ゴルフをもっと古い灰の中から新たに生み出される火の鳥のような存在にするということだ。
我々は心から愛するゴルフという、古くから続くスポーツに新たな命を吹き込めたら、と願っている。ゴルフを新鮮で、楽しくて、称賛に値するものであり続けさせるためのインスピレーションを常に追い求めているのだ。
パターの表面のデザインは、カリフォルニア州サンディエゴのノース・カウンティで完全手作業で彫られている。このアート作品のようなデザインを3ヶ月間かけて彫り上げ、さらに1年以上かけて研磨を行う。それは、丹精込めて作製されたということの証である。